「ロジクール k270」年間400記事作成に耐え抜いたキーボードの定番

2022/12/18

2022年は、Webライターで約380記事、自身が運営する2つのブログで34記事、合わせて414記事作成したことになる。

そんなワイが3年ほど酷使してきた「ロジクール k270」というキーボードの素晴らしさと、個人的な要望を述べたい。

「K270」は2011年の発売から10年以上売れ続け、直近のAmazonレビューは7,400件を超えている。今なお高評価を積み重ねるロングセラー商品だ。

ロジクール k270は普通すぎるキーボード

ロジクール k270 横幅44cm

ワイが「ロジクール k270」を選ぶ最大の理由は、可もなく不可もない普通さである。打鍵感や静音性など特別優れているワケではない。だが不足も感じない。この普通さが他に代えがたいメリットだろう。

ワイが過去に購入した「FILCO Majestouch」などは、高いだけあって打鍵感は素晴らしかったし気分も上がる。しかし長時間快適に使うには、別途アームレストが必要でこれが地味にストレスだった。

その他では、ThinkPadの「トラックポイント・キーボード」を使っていた時期もある。タイピングのしやすさはK270よりも良かった。しかし本体の剛性がイマイチでクリックボタンの破損を機に使用をやめた。

現在それらを含め6つほどキーボードを所持しているが、もっとも長く使い続けているのがK270となる。

これぞコスパと思えるキーボード

「K270」は、一つのUSBポートを複数のロジクール製品(デバイス)で共有できる、"Unifying"(ワイヤレスレシーバー)に対応している。そのため、Unifying対応マウスと併用することでUSBポートが一つで足りる。

ファンクションキーの上部にあるホットキー(メディアキー)も地味に便利。ワイがよく使うのは、「電卓」と「スリープ」ボタン。逆にそれ以外はあまり使わない。

キー配列が素直で、ミスタイピングが起こりにくい。これはWebライターにとって大きなメリットだと思う。

そして本体に電源スイッチがあるので、掃除をするときに電池を抜いたりレシーバーを外す必要がない。

気になる電池寿命は、メーカー公表値で最大2年(単四電池2本使用)。ワイの使用環境では約1年と言ったところだ。

このクオリティーのキーボードが2,000円程度であれば文句のつけようがない。

k270は価格帯コスパ最強だが

正直に言うと最近少しだけ、エンターキーの戻りが悪くなってきたように感じる。ワイは自称ソフトタイピング派に属するが、3年も使っていればガタの一つも来るだろう。仮に壊れてしまったら"変換キー"あたりにエンターキーを割り当てて使い続ける予定。

キーを"パーン"と強く叩く人は注意した方がいいかもしれない(笑)

通常より面積が大きいキーは軸にかかる負担が大きく、寿命が縮みやすい傾向にあるらしい。Amazonレビューでも同様の劣化を指摘する声があった。

※K270の打鍵感・静音性は、YouTube等のレビューを見る限り、後継機の「K295GP」に及ばないようだ。

K270 テンキーレスが欲しい

最後に「ロジクール k270」に対する唯一の不満をあげるなら、テンキーレスモデルが存在しないこと。タッチタイピングで数字キーを打ち慣れているワイにとって、テンキーはスペースの無駄でしかない。

作業テーブルがさほど広くないので、とにかくテンキーレスがいいのだ。はやく広い部屋に引っ越してデカい作業テーブルで仕事がしたい。

※コスパ重視のキーボード選びに悩んでしまったら、こちらの商品レビューをチェックして欲しい。